ちょっと前のQotDで、残暑に出かけたいところとして下部温泉の「大市館」をあげたのだが、2007年に廃業していたことを知って愕然とした。その後経営者が変り、さらに一時休業していたらしいが、また再開しているみたいだ。あの入っていると温かくなる、冷たい温泉(幼稚園児や日本語勉強中の人が読んだらなんだこの間違った文章はと怒るだろうがそうだからしかたない)が失われるのは良くないから、ほっとした。温泉とか飲み屋とかなくなるとそれまでだから。ドイツに行ったら殆ど全てのものが30年以上たってもそのままあったが、日本では殆ど全てのものがなくなっているか変っているだろう。そんなところに住んでいて、でもいい温泉はあるもんだと思っている自分もどうかしている。結論としては、もう生きてる甲斐もないと思うくらいひどい喧嘩別れした男と、5年くらいたって別な男と一緒にいるとき再会しちゃうようなもんだろうか。したこともないが。そしてそれもなんか違うなと思ったが、適切な形容が思い浮かばない。
なんだっけ、国立極地研究所の一般公開に行ってみたい。後はすっかりサカイで有名になってしまった地方の冷たい温泉の大市館とか。
猫が夢中になる音楽はアストル・ピアソラのタンゴ、雅楽「越天楽」だと何度も書いているが、まだあった。エイフェックス・ツイン、特に「drukqs」みたいだ。ビクター犬みたいに首を傾げてじっと聞いている。手近に音源がないが、いつか山塚アイさんの音声を聞かせてみたい。
1.さおとめさんから「これ酷いの」と言われて借りたマンガ。確かにその。前に借りた雑誌に載っていた「象の背中」スピンオフコミックス(というだけでどれくらいすごいか分かる。しかもちょっと調べたら、スピンオフコミックスだけで四種類もあるらしい。秋元康!)を読んだときも、ありゃりゃー、となったが、まあ原作ものだからと流していたのに、代表作(の続編)でこれはちょっと。
2.「キャンディ・キャンディ」で、30年以上どうしてもわからなかった謎があったので、何でも知っているさおとめさんに尋ねてみたら、果たしてそのナゾが氷解した。まあ完璧に分かったわけではなかったのだが、そもそもその謎は自分の妄想だったのではないかとずっと思っていたから、「どこのどんなシークエンスだったか」を共有することができて、つまりその箇所は実在したことが分かったので、それだけでもずいぶん謎が解けた気がした。「キャンディ・キャンディ」と検索すると「裁判」「封印」とかばかりヒットして、「あのマンガのここはどういう意味だったの?」というヤフー知恵袋とか教えてgooみたいなのでも「キャンディはアルバートさんと結婚したの?」みたいなものしかなくて、「違う、そんなことじゃない!」と思っていたので、安心した。自分が知りたい謎というのは以下のようなものだ:大きな邸宅で夜、キャンディがシルクハットにマントを着た人物のシルエットを見るのだが、その後の全編を通じてその謎の答えが明かされることはない。いったいこの人物は誰なのか。「それはエルロイ大おばさまの家で、その人はウィリアム大おじさま=アルバートさんですよ。でなけりゃキャンディの幻覚」とさおとめさんは教えてくれたのだが。
3.嫌いすぎて好きになりそうなマンガというのがあって、たとえば「ONE愛になりたい」とか「片道切符」とかなのだが、1.に書いたマンガ(元の方)は、実は3.になるギリギリだったなあと思い出した。しかし自分「ONE」はギリギリ別マ本誌で読んでいたのだが、「片道切符」っていつ誰に借りて読んだのだろうか。「すすめ!!パイレーツ」に、顔と感情が正反対の「二田コーチ」というのが出てきたが、もうあれだった。頭にきすぎてゲラゲラ笑っちゃうというか。
4.長年活躍しているとマンガ家の絵は変る。ことにキレイで細やかな絵柄が特徴だった少女マンガは、残念ながらたいがい絵がヘタになる。うまくなる(くらもちふさこ)、さらに作画技術が不変(一条ゆかり)なのは非常に稀なケースだ。一般的な1.なんかは残念の典型だけど、「ONE」の人も顔が全然違っている。昨日話していたときは男がアゴだったが、さっきコンビニで立ち読みしたら鼻が陥没していた。どういうことだろうか。
5.BLの男版(男性向けレズもの)がないのはなぜなのか。フランス書院の美少女文庫とかがそれに相当するのだろうか。